抗菌印刷って何?
O157やノロウィルスが流行し、免疫力の低い幼児、老人、病人が感染して大きな社会問題となっています。
こんな時代を背景に紳士服、靴下、ストッキング、デオドラントスプレー、洗濯用洗剤など抗菌グッズが私たちのまわりにあふれ、さらに進化、多様化しています。
2007年2月から「アエラ」や「週刊朝日」が雑誌業界で初めて表紙と裏表紙に抗菌印刷を採用しました。
まさに印刷物新時代の新たな幕開けといえるのではないでしょうか。
当社は印刷にさらなる付加価値を「抗菌印刷」という新技術で地域の皆様へ貢献していきたいと思っています。
Q1 抗菌印刷って何?
印刷機で抗菌剤入り印刷インキを紙面に処理加工する抗菌印刷です
印刷物の表面にまんべんなく散布することで抗菌剤の層を形成させ
抗菌効果の高い印刷物が出来ます。
抗菌印刷は防虫、防かびにも効果を発揮する新技術です。
Q2 どのように印刷するの?
特別な装置などは必要ありません。現有設備で行います。
最終工程で用紙全面に抗菌入りのニスを均一に印刷します。ですから、用紙全面で抗菌効果が得られます。
ニスでコーティングしますので印刷光沢が増し、汚れや摩耗にも強くなります。そして耐光性なども増します。
Q3 本当に効果があるの?
別図のように大腸菌や黄色ブドウ菌は90%以上の減菌効果が確認されています。
Q4 コストはどのくらいかかるの?
一色印刷する程度のコストアップです。
ですから、対メリットを考えれば十分に採算が見込めます。
Q5 安全性は心配ないの?
日本食品分析センター、日本食品衛生協会、東京都食品衛生協会などの検査に適合しています
また「急性経口毒性試験」「皮膚局所刺激試験」「変異性試験」にも合格。毒性については厚生労働省告示第20 号(新370 号)の規格に合格し、安心してご利用いただけます。
なお、印刷業界の自主規制「環境ホルモン」「NL規制」にも準拠しています。
{Q6 抗菌印刷にしてメリットあるの?
抗菌効果はもちろんのこと、企業イメージアップには絶大な効果が期待できます。
SIAAのJISマークを表示でき、訴求力抜群です。
今、まさに抗菌グッズが売れている事がなによりの証明です。
Q7 どのくらいの期間抗菌効果があるの?
ニスで印刷しているので、ニスが付着している間は抗菌効果があります。
ニスなどをカッターナイフなどで削りとってしまえば抗菌効果はなくなってしまいます。
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